仮想通貨「ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash,BCH,BCC)」の概要や特徴、メリット・デメリット、取引所についての超初心者向けまとめです。
もくじ
概要
ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash,BCH,BCC) | |
---|---|
仮想通貨ランキング | 4位 |
主な取引所 | ビットフライヤー、ザイフなど |
開発者 | 分散 |
公式サイト | bitcoincash.org |
時価総額 | 約2兆7000億円 |
1BCH = | 約160000円 |
生年月日 | 2017年 8月 1日(ビットコインは2009年 1月3日から) |
なにかんがえてるの | 「私が、本物よ!」 |
※2018 2/18現在 |
〜ビットコイン最大のライバル!〜
ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash,BCH)は、ビットコインからのハードフォーク(分裂)で誕生した仮想通貨です。
通貨単位はBCHですが、たまにBCCと表記されます。
なお名前こそ「ビットコイン」ですが、本家ビットコインから独立していて競合関係にあると言えます。
ビットコイン一族




チャート
ハードフォーク(分裂)の経緯
ビットコインの送金詰まり問題(速度が遅く・手数料が高い)への対応を巡りコミュニティ内で意見が割れて、2017年8月1日、ハードフォークしました。ただ、ジハン・ウーらの中国勢による主導権争いだとも指摘されています。
(※本家ビットコインが送金詰まり問題に無為無策というわけではありません。後述)
特徴
ビットコインキャッシュは、ビットコインの送金詰まりを解決すべく特徴を備えています。
ブロックサイズが8MB
ビットコインのブロックサイズは1MBに対し、ビットコインキャッシュ最大の特徴です。
要は、ビットコインと比較して、ビットコインキャッシュは、トランザクション(取引)をたくさん処理できるのです。
ビットコインキャッシュは、ビットコインを日常でストレスなく使える通貨のレベルにしたといえます。
(※ビットコインは、セグウィット(Segwit)の導入で取引サイズの方を圧縮しました。)
その他
その他(発行枚数・PoWなど…)に関しては、基本的にビットコインを踏襲してます。
開発者
分散して開発が行われています。
ウォレット
上記のリンクから、ビットコインキャッシュのウォレットをダウンロードできます。
取引所
ビットコイン同様多くの取引所で利用されています。
国内取引所
海外取引所
バイナンス など
ビットコインキャッシュのメリット
ビットコインのブランドを保持
あらゆる面で、あまりにも巨大なビットコインの、最初のハードフォーク通貨です。
2017年初出のビットコインキャッシュが仮想通貨ランキング4位の地位を得ているのは、はっきり言って本家ビットコインの威光を抜きには語れません。
送金の利便性(速度・手数料) ※VSビットコイン・ライトコイン
ビットコインや、ビットコインを補完すべく作られたライトコインのそれをはっきり上回っています。
詳しくはライトコインの記事の、「VS ビットコインキャッシュ」の表のデータをご確認ください。

公式サイト(日本語版)がわかりやすい
ビットコインキャッシュについて、日本語でわかりやすく書かれています。
ビットコインキャッシュのデメリット
決済手段として未発達 ※VSビットコイン・ライトコイン
現状最も利用手段が豊富なビットコイン、ライトペイ・VISA提携計画が存在するライトコインに比べて、利用手段は無いに等しいです。
現状は、将来性を期待する投機商品の域を、抜け出せていない感はあります。今後、ビットコイン(・ライトコイン)を押しのけて立場を獲得できるでしょうか…。
評価
☆3
傍流でこれだけの地位を確保できている、ビットコインの偉大さが再認識できる通貨です。
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関連リンク
ビットコインの、未確認取引が数値で確認できます。
年末年始ごろは20万程度ありましたが…。
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